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コーヒーが抜け毛に与える影響

コンビニがコーヒーの販売を始めて大ヒットしましたが、コーヒーがお好きな方は多いと思います。私もコーヒーが好きで一日2,3杯は飲んでいます。ネット上にはコーヒーは抜け毛を増やすとか、逆に抜け毛を減らすなど正反対の意見が飛び交っていますが、実際はどうなのでしょうか。抜け毛を減らすという説の根拠は、コーヒーのクロロゲン酸というポリフェノールが血行を良くするから、栄養や酸素が頭皮まで円滑に運搬され、当然髪の毛の発育にも良いというものです。それだけではありません。コーヒーにはカフェインが含まれていますが、カフェインには利尿作用があります。男性が禿る原因の一つにAGA(男性型脱毛症)というものがありますが、AGAの原因の一つにジヒドロテストステロンと呼ばれるホルモン物質による影響があります。男性の中にはこのホルモンが分泌されるために毛が抜けてしまうという人がいるようです。遺伝による影響もありますが、全てが解明されているわけではありません。しかしこのジヒドロテストステロンはカフェインの利尿作用によって体外へ排出されることが分かっています。そのためコーヒーを飲むことでAGAの原因物質であるホルモンが排出されるため、抜け毛のリスクを減らすことが出来るというわけです。一方でコーヒーが抜け毛を加速させるという説の根拠はこうです。カフェインには覚醒作用があり、摂取しすぎると睡眠障害を引き起こすことがあります。人間は睡眠中に成長ホルモンが分泌されるため、睡眠の質が低下すると当然髪の毛の発育には良くないということです。それだけではありません。髪の毛が生成されるには毛母細胞を活性化させる亜鉛が必要なのですが、コーヒーに含まれるタンニンには亜鉛の吸収を阻害する働きがあるようです。いくら亜鉛を摂取しても、吸収されずに排出されてしまっては健康な髪の毛も生えてこないというわけです。どちらも説得力がありますが、結局コーヒーは抜け毛を防ぐのか、それとも増やしてしまうのでしょうか。個人的な見解ですが、コーヒーは抜け毛予防、発毛に良い影響を与える一方、過剰摂取はかえって逆効果になる恐れがあるということだと考えています。つまり過ぎたるは及ばざるが如しということですね。